華麗なる山ヤのあしあと

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zoom RSS 炊飯の原点

<<   作成日時 : 2010/07/09 18:17   >>

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渡米してから、炊飯の原点について、すこし勉強になった。

一緒に働いている米人スタッフのS君。
日本の文化や日本食に興味津々な彼。
話を聞くと、白米を炊飯器で炊くことを何回かトライしていたようだが、上手く炊けないとのこと。

他の何人かの日本人の赴任者も彼に米の炊き方を教えたようだが、どうも話を聞くと言葉だけの説明で終わっているようだ。
お米を主食として調理したり、食べたりしない人にとって、言葉だけの説明ではうまくいかないのだろう。
ましてや英語での説明となると、充分にニュアンスが伝わりきれていないこともありえる。

アメリカで売っている炊飯器でも、基本的にスイッチを押すだけで普通に炊けるので、要は米の選定、研ぎ方そして水加減と米の測り方が問題の肝と見る。

まずは研ぎ方と水加減は、家に招いて実地で教える。
やって見せて、そしてやらせてみる。
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作業自体は単純なので、やらせてみるのが手っ取り早い。

問題は米の計り方。
アメリカにはお米用の計量カップ(1合=180cc)が売っていない。
そこで普通の計量カップで代用する・・・が、
日本の計量カップとアメリカの計量カップは、基本単位が違い、そのままでは代用できない。
日本の1カップ=200ccだが、アメリカの1カップはccと言う単位を使っておらず、独自の単位を使っている。

そこで180cc分の水を日本の計量カップで計って、その分量をアメリカの計量カップに入れて、そのときの量をマジックでマーキングして、即席計量カップを作る。

水加減については、炊飯器に入れたお米の高さから人差し指の第一関節分の水の量を入れることを教える。

とりあえずこの日は、彼が計量して研いだお米で、手巻き寿司パーティ
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美味しくいただけました。

そしてお米の選定。
どうやら今まで彼は、アメリカのスーパーで売っているをお米を炊いていたようだ。
アメリカのスーパーに売っている米はタイ米(インディカ種)。
だから普通に炊飯器で炊いたら、日本食としては全然美味しくない。
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アメリカではお米は炒めて食べる(フライドライス)のがポピュラーらしい。

スーパーに売っている米(インディカ種)は、日本食で使う米(ジャポニカ種)と違うことを説明する。

そして一緒に日本食ストアに連れて行き、カリフォルニア産の日本の品種の米(ジャポニカ種)を買うように教える。
アメリカ人でも誰でも自分の文化にない見慣れないお店は、一人で行くには敷居が高い。
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お米のほかに、日本のお菓子も色々買い込んでいた。
今度は自分で買いにいけるだろう。

そして、無事に美味しく白米が炊けたとの携帯メッセージが入ってきた。


渡米して米人にお米の炊き方を教えるとは、夢にも思っていなかった。
むしろこの機会で、正しいお米の炊き方をネットで確認したり、ざるとボールを使って米を研ぐようになったりと、日本にいたときよりも炊飯についてこだわるようになった。

異国の文化に身を投じることで、自国の文化を見直す。
そんな海外生活の一コマでした。

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